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韓国語能力試験中級(3、4級)の語彙・文法の勉強法

ではいよいよ中級についてです。
といっても基本的な勉強法が大きく変わるわけではありません。
すでに紹介した勉強法を見てない人はまずはそちらをチェックしてください。

過去問の使い方
初級(1、2級)の語彙・文法と書き取り
初級(1、2級)の聞き取りと読解の勉強法




では行きますよ!



★これで合格!韓国語能力試験中級の語彙・文法(어의/문법)★


まずは初級のときのように語彙リストを手に入れます。
今回は中級ではなくB-TOPIK用のものです。
こちらから手に入れてください↓

B-TOPIK 語彙リスト(PDF)

B-TOPIKとは実務韓国語能力試験のことです。
これは韓国企業に就職する人用の試験だそうです。
・・・が、この試験の成績がよかったからといって韓国企業に就職できたなんて話は聞いたことがありません。
まー、おまけの試験という感じではないでしょうか?

ではなぜこのB-TOPIKの単語リストを使うのかというと、
B-TOPIKのレベルは韓国語能力試験の中級のレベルと同じくらいだからです。

ちなみにこの単語リストには約1000ほどの単語が掲載されています。
ただしこの単語リストは日本語訳がないのが痛いところですが。。。


次に文法ですが、上記のB-TOPIKが掲載されているページ内にある「S-TOPIK中級 語彙・文法リスト」を使うのもよいでしょうがそれだけでは不足です。

韓国語能力試験の中級の文法レベルは、留学生が語学院で使っている教科書で言えば
中級2+αのレベルになります。

逆に言えば、必ず中級2までに出てくる文法表現は全て把握しておいてください。
書けなくてもいいのです。
読めるだけで十分です。

それと中級以上の文法の勉強に最適な教材を紹介します。




要は前回の続編のような本です。

この本の何がいいかというと、まずは巻末の「文型マスター一覧表」です。
ここには約300もの文法表現が載っています。

しかも一覧表ですので勉強にも使えますし、直前のチェックにも使えます。
時間がある人はもちろん中身の演習をやっていったらいいと思いますが、時間のない人でもこのチェックリストはかなり使えると思います。

ただし300と言っても初級レベルの表現もかなり入っています。
が、これを勉強すれば先ほどいった中級レベル+αの文法はクリアーできます。

ちなみに留学経験者から言わせてもらえば、文法に限って言えば、
この本は韓国で1年間、語学留学している人よりも多くの文法が学べます

それも韓国語能力試験の高級に出てくるような難解なものではなく、日常生活で使えるような一般的な文法表現が300個なのです。
私の知り合いで韓国に一年間の語学留学をしていた人にこの本を紹介したら、留学半年目にこの本を知っていたらよかったと後悔していました。

そう考えると、やはり韓国留学する最大の意味はリスニングとスピーキングにつきますね。

わたしはこの巻末のリストを本から切り離して使用していました。
ちょっと勇気が要りますが、勉強の効率を考えたらお勧めな方法です。

ちなみに単語リストは2000単語です。
しかし、韓国語能力試験のための単語の勉強はしないのが鉄則です。
なぜなら、単語の勉強は際限がないからです。

特に韓国語能力試験は初級、中級、高級とレベルがあがるごとに難解な語彙の問題が出題されます。
ですから、語彙よりもまずは際限のある文法を攻略するのが定石となるのです。



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韓国語能力試験中級(3、4級)の書き取り・作文の勉強法

続いて韓国語能力試験中級(3、4級)の書き取り(쓰기)・作文の勉強法です。

まずは初級で書いた内容をご確認ください。


韓国語能力試験初級(1、2級)の語彙・文法と書き取りの勉強法


ここでは長作文の対策について考えていきたいと思います。

まず、短作文と長作文では何が違うのか?
それは、長作文は自分の意見を説明しなくてはいけないということです。

短作文ではすでに提示されている単語にふさわしい文法表現をくっつければ終わります。
つまり何かを説明するわけでも、自分の考えを提示するわけでもありません。
つまり答えが決まっているのが短作文です。

逆に言えば答えが決まっていないのが長作文です。

特に初級と中級で大きく変わってくるのは文字数ですね。
文字数が多いということは、作文が様々に論理展開されていないと書けないということになります。

具体的にはこういうことです。

例えば前回初級で紹介した第14回韓国語能力試験の初級の作文問題の場合。
好きな季節を聞かれていますから、初級であれば

・私は夏が好きです。
・なぜなら夏には長い夏休みがあるからです。
・私は夏には友達と一緒に海と山に行きます。
・だから私は夏が好きです。

といった感じで書いていくことになります。
実は上記の文章を韓国語で書くだけでも約100文字になりますので、150文字の目標はあっという間にクリアーできてしまうわけですね。
初級なら。


しかしこれだけでは400文字の中級には通じません
つまり文章をもっと長く書く必要があるわけです。
それが先ほど言った論理展開する必要性なのです。

ではどうやって論理展開するのか?
その答えは簡単です。
ずばり、接続詞を駆使して論理展開するのです!

これは語学をある程度進めていくと段々と気づくことでもあります。
始めはひたすらに単語を覚えて決まりの挨拶を覚えていきます。
しかしそれがある程度過ぎると、今度は自分の意見を言いたくなります。

しかし自分の意見は名詞や動詞だけでは表現しきれません
なぜなら意見とは話の流れの中で出てくるからです。
そこで登場するのが接続詞ということになるのです。

小難しい話は抜きにして結論をいいます。
以下の接続詞10個をとにかく丸暗記してください。

そして 그리고
だから 그러니까
しかし 그러나
もしも~なら 만약에~면
しかも 게다가
なぜなら 왜냐하면
すなわち 즉
つまり 요컨대
むしろ 차라리
したがって 따라서


続いて、理由や仮定を表現する文法5個です。

~なら ~면
~なので ~기 때문에
~のために ~기 위해서
~するより ~기 보다
~によれば ~에 따르면


もちろんこういった文法表現はたくさん知っているにこしたことはありません。
しかしとにかく最低でも上記の表現くらいは覚えて起きましょう。
逆に言えば、上記の表現さえ知っていば自分の意見のほとんどは伝えられると思います。

それと、文章の大まかな流れですが
韓国語能力試験においては私は起承転結には反対です!

なぜなら起承転結は少し高度だからです。

起承転結というのは要は物語を「導入」→「流れ」→「ヤマ」→「オチ」という順序で書く文章の構成方法を言います。
しかし韓国語能力試験では、
みなさんに壮大なストーリーを作って欲しいわけではないのです。
長作文といえども、結局はその設問に答えて欲しいだけなのです。

だから「作文」と聞いてすぐに「起承転結」という考えはここでは必要ありません。
ではどのように書くのか?

それは「結論」→「理由」→「結論」の順で書くのです。

例えば半年前に行われた第16回韓国語能力試験中級の作文問題。
題目は「私が考える幸せ」であり、文章中に「いつ幸せだと感じるか?」、「幸せは何だと考えるか?」、「幸せの為にどんな努力をしているか?」を説明するように言われています。

これを先ほどの「結論」→「理由」→「結論」の順で書くと、例えばこうなります。

・私は目標を達成したときに幸せを感じます。
・私は中学生のときに、始めは数学ができませんでした。だから私は一生懸命勉強しました。そして数学の成績が良くなりました。その時私は幸せを感じました。
・だから私は目標を達成したときに幸せを感じます。
・そして、私は幸せは達成感だと思います。
・数学の勉強を一生懸命して成績が良くなったときに、私は幸せを感じました。つまり目標を達成したときに幸せを感じました。
・だから私は幸せは達成感だと思います。
・そして、私は幸せのためにどんなことでも一生懸命する努力をしています。
・例えばその数学の勉強のあとにも、国語の勉強も一生懸命しました。運動も一生懸命しました。なぜなら、一生懸命すると達成感を感じるからです。
・だから私は幸せのためにどんなことでも一生懸命する努力をしています。

どうでしょうか?
これを韓国語で書けば400字は十分に超えてきます。

なんと幼稚な文章かと思う人もいるかもしれませんが、
少なくともこれで十分韓国語能力試験の要求を満たした文章になるのです。
実際私が韓国語能力試験4級、6級を受けたときもだいたい文章レベルはこんなものだったと思います。

重ねて言います。
韓国語能力試験中級の長作文では高度な文章を書く必要も、真実を書く必要さえありません。

要求されているのは

正しい文章を書くこと
400字以上書くこと
提示された設問に答えること


だけなのです。



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韓国語能力試験中級(3、4級)の聞き取りと読解の勉強法

さて、試験日まで残り2週間となってきましたね。
受験予定のみなさんは試験勉強は順調でしょうか?

今回は中級の聞き取り(듣기)と読解(독해)についてです。

しかし実は今回は何も特別なことはありません。
特にこの試験直前の段階においては結論的に言えば

韓国語能力試験中級の聞き取りと読解は過去問だけで勉強するべしです。

もっと言えば高級も同じです。

理由は簡単です。
それは、聞き取りと読解はすぐに身に付かないからです。

だから、ましてや今から新しい教材を買って取り組もうなんてナンセンスです!

それではまずは聞き取りについて説明していきます。

以前も言いましたが通常の韓国人のそれに比べたら
韓国語能力試験の聞き取りはとても遅いです。

だから韓国映画やドラマ、ラジオや韓国語ジャーナルなど、
韓国人のネイティブのスピードで勉強してはいけません

そう考えると結論は過去問しかないということになるのです。

または、特に中級レベルであれば、以前紹介しました

東京外国語大学言語モジュール

を使うのも効果的です。
これは韓国語と日本語の字幕を自由にON、OFFできますし、何よりも無料だというのが魅力的です。

またはもし留学生の人であれば学校で使っている教材についている中級レベルのCDがあればそれを使うのもいいでしょう。

ここで重要なことは教材の種類ではありません。

まず、自分が使い慣れている中級レベルの音声教材を使うこと。
そして、それを完全に聞き取れるようになるまで何度も聞き続けることです。

特に韓国語能力試験中級の聞き取りは全て2度音声が流れるので、練習としても2度で完全に聞き取れるレベルを目指せばいいでしょう。

聞き取りの練習は量に走ってはいけません。
必ず質にこだわるべきです。


また、中級の設問は音声が流れたあと設問に答える時間が20秒以上あります。
ですから、早く問題を解けた場合にはすぐ次の設問を読んでおくようにしましょう。

続いて読解です。

といってもこれも聞き取りと同じで、自分が使い慣れている教材か過去問の完璧度を目指しましょう。

以前にも書きましたが、読解の問題は韓国語能力の中の「国語能力」を問われている部分が大きいので、
こちらも一朝一夕にはいきません

ただし、聞き取りが40分間なので読解は自動的に50分間になります。
ですので、50分でちゃんと全問解けるかタイムを計りながら臨むことが大切です。

過去問の使い方はこちら

結論的に言えば、聞き取りも読解も「聞き慣れ」、「読み慣れ」が必要だということですね。
そしてこの慣れというものは継続の中で養われていきます。

よくスポーツ選手が一日、二日練習を休むだけでハイパーフォーマンスを出せなくなるという話がありますね。
それは私達でも同じです。

ですので、今から試験前日まで毎日、
必ずリスニングとリーディングの問題を一定量やり続けるというのが実は最大の試験対策になるのです。

ここで一定量と書いたのは人それぞれに試験勉強に当てられる時間が違うためです。
目安としてできれば一日に各1時間ずつ、少なくとも各20分ずつは勉強したいところです。

さっそく今から始めてみてください。



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プロフィール

TOPIK太郎

Author:TOPIK太郎

 初めまして!TOPIK太郎です。

 このブログを書き始めたときは韓国の大学院に留学中の学生でしたが、現在は日本に帰国して働いています。

 私の韓国語の勉強方法及び韓国語能力試験(TOPIK)4級、6級に連続で合格した経験を元に書いているブログです。

 みなさまの韓国語の勉強のお役に立てられましたら幸いです。

 言語の壁を越えることで心の壁も超えられる部分もあります。語学学習は実は小さな世界平和に貢献していると思います。韓国語の学習を通じて小さな平和を愛する世界人が増えることを願っています。

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