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韓国語能力試験中級(3、4級)の書き取り・作文の勉強法

続いて韓国語能力試験中級(3、4級)の書き取り(쓰기)・作文の勉強法です。

まずは初級で書いた内容をご確認ください。


韓国語能力試験初級(1、2級)の語彙・文法と書き取りの勉強法


ここでは長作文の対策について考えていきたいと思います。

まず、短作文と長作文では何が違うのか?
それは、長作文は自分の意見を説明しなくてはいけないということです。

短作文ではすでに提示されている単語にふさわしい文法表現をくっつければ終わります。
つまり何かを説明するわけでも、自分の考えを提示するわけでもありません。
つまり答えが決まっているのが短作文です。

逆に言えば答えが決まっていないのが長作文です。

特に初級と中級で大きく変わってくるのは文字数ですね。
文字数が多いということは、作文が様々に論理展開されていないと書けないということになります。

具体的にはこういうことです。

例えば前回初級で紹介した第14回韓国語能力試験の初級の作文問題の場合。
好きな季節を聞かれていますから、初級であれば

・私は夏が好きです。
・なぜなら夏には長い夏休みがあるからです。
・私は夏には友達と一緒に海と山に行きます。
・だから私は夏が好きです。

といった感じで書いていくことになります。
実は上記の文章を韓国語で書くだけでも約100文字になりますので、150文字の目標はあっという間にクリアーできてしまうわけですね。
初級なら。


しかしこれだけでは400文字の中級には通じません
つまり文章をもっと長く書く必要があるわけです。
それが先ほど言った論理展開する必要性なのです。

ではどうやって論理展開するのか?
その答えは簡単です。
ずばり、接続詞を駆使して論理展開するのです!

これは語学をある程度進めていくと段々と気づくことでもあります。
始めはひたすらに単語を覚えて決まりの挨拶を覚えていきます。
しかしそれがある程度過ぎると、今度は自分の意見を言いたくなります。

しかし自分の意見は名詞や動詞だけでは表現しきれません
なぜなら意見とは話の流れの中で出てくるからです。
そこで登場するのが接続詞ということになるのです。

小難しい話は抜きにして結論をいいます。
以下の接続詞10個をとにかく丸暗記してください。

そして 그리고
だから 그러니까
しかし 그러나
もしも~なら 만약에~면
しかも 게다가
なぜなら 왜냐하면
すなわち 즉
つまり 요컨대
むしろ 차라리
したがって 따라서


続いて、理由や仮定を表現する文法5個です。

~なら ~면
~なので ~기 때문에
~のために ~기 위해서
~するより ~기 보다
~によれば ~에 따르면


もちろんこういった文法表現はたくさん知っているにこしたことはありません。
しかしとにかく最低でも上記の表現くらいは覚えて起きましょう。
逆に言えば、上記の表現さえ知っていば自分の意見のほとんどは伝えられると思います。

それと、文章の大まかな流れですが
韓国語能力試験においては私は起承転結には反対です!

なぜなら起承転結は少し高度だからです。

起承転結というのは要は物語を「導入」→「流れ」→「ヤマ」→「オチ」という順序で書く文章の構成方法を言います。
しかし韓国語能力試験では、
みなさんに壮大なストーリーを作って欲しいわけではないのです。
長作文といえども、結局はその設問に答えて欲しいだけなのです。

だから「作文」と聞いてすぐに「起承転結」という考えはここでは必要ありません。
ではどのように書くのか?

それは「結論」→「理由」→「結論」の順で書くのです。

例えば半年前に行われた第16回韓国語能力試験中級の作文問題。
題目は「私が考える幸せ」であり、文章中に「いつ幸せだと感じるか?」、「幸せは何だと考えるか?」、「幸せの為にどんな努力をしているか?」を説明するように言われています。

これを先ほどの「結論」→「理由」→「結論」の順で書くと、例えばこうなります。

・私は目標を達成したときに幸せを感じます。
・私は中学生のときに、始めは数学ができませんでした。だから私は一生懸命勉強しました。そして数学の成績が良くなりました。その時私は幸せを感じました。
・だから私は目標を達成したときに幸せを感じます。
・そして、私は幸せは達成感だと思います。
・数学の勉強を一生懸命して成績が良くなったときに、私は幸せを感じました。つまり目標を達成したときに幸せを感じました。
・だから私は幸せは達成感だと思います。
・そして、私は幸せのためにどんなことでも一生懸命する努力をしています。
・例えばその数学の勉強のあとにも、国語の勉強も一生懸命しました。運動も一生懸命しました。なぜなら、一生懸命すると達成感を感じるからです。
・だから私は幸せのためにどんなことでも一生懸命する努力をしています。

どうでしょうか?
これを韓国語で書けば400字は十分に超えてきます。

なんと幼稚な文章かと思う人もいるかもしれませんが、
少なくともこれで十分韓国語能力試験の要求を満たした文章になるのです。
実際私が韓国語能力試験4級、6級を受けたときもだいたい文章レベルはこんなものだったと思います。

重ねて言います。
韓国語能力試験中級の長作文では高度な文章を書く必要も、真実を書く必要さえありません。

要求されているのは

正しい文章を書くこと
400字以上書くこと
提示された設問に答えること


だけなのです。



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プロフィール

TOPIK太郎

Author:TOPIK太郎

 初めまして!TOPIK太郎です。

 このブログを書き始めたときは韓国の大学院に留学中の学生でしたが、現在は日本に帰国して働いています。

 私の韓国語の勉強方法及び韓国語能力試験(TOPIK)4級、6級に連続で合格した経験を元に書いているブログです。

 みなさまの韓国語の勉強のお役に立てられましたら幸いです。

 言語の壁を越えることで心の壁も超えられる部分もあります。語学学習は実は小さな世界平和に貢献していると思います。韓国語の学習を通じて小さな平和を愛する世界人が増えることを願っています。

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