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韓国語能力試験の合格基準

韓国語能力試験の合格基準を知っていますでしょうか?

前回、試験のシステムを知らなくてはいけないという話をしました。
まずはどうやったら合格できるのかと言う事が重要です。

ですから韓国語能力試験の合格基準を熟知する事から始めましょう。

まずは韓国語能力試験の概要をご確認してください。

上のリンク先に「問題の種類及び配点」と「合格基準」というものがありますね。
これが要チェックポイントです。

他に「級別の認定基準」でどういうレベルの実力が要求されるのか、そして「作文問題の評価基準」でどういう作文が評価が高いのかと言う説明がありますが、ここはそれほど重要ではありません。

なぜならここに書いてあるのは理想であって、合格に必要な条件ではないのです。

例えば韓国語能力試験の2級で「1,500~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる」とありますが、考えてみてください。
「語彙を理解できる」=「読める」と「語彙を使用できる」=「書ける」のではだいぶ意味が違ってきます。
英語でもそうですが、通常人は自分が読める単語を全て書けるわけではありません。
ましてや「話せる」わけでもありません。

逆に、実際2000語の単語を自由に書いて文章を作れるとしたら、実は韓国語能力試験の高級の作文もクリアーできてしまうのです。

これはびっくりするような本当の話です。
詳しくはまたおいおいお伝えします。

また、韓国語能力試験の5級や6級の認定基準で「専門分野」とか「政治・経済」とかいう単語が出てきて思わずしり込みしてしまう人もいるかと思います。

「うわ!何かよく分からないけど難しそうだ。自分は日常会話レベルしか勉強していないのに専門用語なんて分からないぞ。」

安心してください。
これもふたを開けてみればたいしたことはないのです。

だってここでいう「専門分野」って何の分野のことですか?
よく分かりませんね。

韓国語能力試験6級合格者が「政治・経済」に出てくる日本語でも難解な
専門用語を全部知っていると思いますか?
そんなはずはありませんね。

つまりこれはただの脅しなんです。

ですからここは軽くスルーしてください。
「作文問題の評価基準」も同じです。
韓国語能力試験の作文の対策についもまたおいおいご説明します。

しかし「問題の種類及び配点」と「合格基準」は絶対に熟知する必要があります。
といっても「問題の種類及び配点」は、要は「語彙・文法(어의/문법)」、「書き(쓰기)」、「聞き(듣기)」、「読み(읽기)」各100点で400点満点だと言うだけのことです。

一番重要なのは「合格基準」です。

韓国語能力試験に合格するためにはこの合格基準をどう理解するのかがとても重要です。
それによって韓国語能力試験の勉強方法もおのずと見えてくるのです。

次回はこの「合格基準」の部分をどう読むのかについてお知らせしたいと思います。


つづく・・・


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